ストックホルム,ウプサラ(+カールスコーガ)


ストックホルムは別名"City of Water"と呼ばれ、川や運河に囲まれた大変美しい町です。ヨーロッパ随一の美しさと言っても過言ではないでしょう。

ストックホルムの市庁舎です。川に面して建てられた美しい建物です。尖塔の高さは106mで、これはライバルのコペンハーゲン市庁舎が105mであるためだそうな。

ノーベル賞授賞式に使われるブルーホールです。授賞式ではここに1000人の招待客が入るので一人の幅はエコノミーシート並(ロイヤルファミリーを除く)だそうです。


郊外にあるカクネスタワーです。タワーからはストックホルムの市街が一望できます。

現在の王宮であるドロットニングホルム宮です。市内からは地下鉄でもこれますが、市庁舎前の船着き場から船で行き来が出来ます。天気が良ければ絶対に船がお勧めです。


ウプサラはストックホルムからバスor電車で1時間強の所にある隣町です。名門ウプサラ大学で有名です。丁度卒業式の日に当たったので下のようなシーンが見られました。

写真上左は、あのセルシウスの温度計です。右は昔の解剖学の教室です。


スウェーデン南西部のカールスコーガという町に"Nobel Biocare”という歯科材料では世界的なトップメーカーの工場があり、見学する機会がありました。(残念ながら工場は写真撮影不可だったので一切写真はありません) この町はアルフレッド・ノーベルが晩年を過ごした町で、下の写真はノーベルが最後に暮らした家と実験室です。


ここは今はノーベル記念館となっていて、ノーベル賞のメダルやノーベルの遺言状、デスマスクが展示されています。ちなみに説明のおばちゃんによれば上のメダルは「左から物理学、化学・・・・で、その他(一番右のこと 要するに経済学賞)」だそうです(笑)。おばちゃんはノーベルゆかりの地であることを大変誇りに思っていて「ノーベルの遺言にない銀行家どもが勝手にこしらえた賞」はノーベル賞に非ずとでも思っているようでした。確かに一個だけ色が違うなあ。